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遊戯王/デッキ/アトランロック 2007-10-21 デッキ:40枚 【モンスター(18)】 アトランティスの戦士×3 アビス・ソルジャー×2 サブマリンロイド×3 ペンギン・ナイトメア×3 ペンギン・ソルジャー×2 グリズリーマザー×2 水の精霊 アクエリア×1 氷帝メビウス×1 【魔法(10)】 伝説の都 アトランティス×3 テラ・フォーミング×1 サルベージ×3 レベル制限B地区×1 光の護封剣×1 サイクロン×1 【罠(12)】 グラヴィティ・バインド -超重力の網-×1 光の護封壁×1 和睦の使者×1 激流葬×1 神の宣告×3 マジック・ジャマー×2 盗賊の七つ道具×1 リビングデッドの呼び声×1 聖なるバリア-ミラーフォース-×1 【投入候補】 ギガ・ガガギゴ 海神の巫女 水陸両用バグロス Mk-3 マーメイド・ナイト 海竜-ダイダロス フェンリル 2007/03/05 戻る
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登録日:2012/06/08(金) 20 02 36 更新日:2024/04/07 Sun 21 19 45NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 TACTICAL EVOLUTION アンデットワールド アンデット族 コントロール奪取 ゾンビ ワイト 守備力0 手札コスト 星4 蘇生 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 ゾンビ・マスターとは遊戯王OCGに登場するモンスターカードである。 詳細 アンデット族・効果モンスター/☆4/闇属性/ATK 1800/DEF 0 (1):1ターンに1度、手札からモンスター1体を墓地へ送り、 自分または相手の墓地のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。 そのアンデット族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。 この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する場合に発動と処理ができる。 以下、本人にバトンタッチ みなさんはじめまして!ゾンビ・マスターと言います。この項目ではボクの紹介をしたいと思います!! パワーが低めな人が多い低レベルのアンデットモンスターの中ではボクはけっこう高めの攻撃力を持っています。アタッカーとしても使えちゃいますよ。キョンシーさんにだって勝てちゃいます!! 守備力が昔ゴースト骨塚さんが使っていたアンデットモンスターさんたちみたいに0なのですぐ死んじゃいますけど、おかげで悪夢再びで回収できちゃいます。そもそもアンデットなので死んじゃっても自前の蘇生カードで復活できちゃいますけどね! ボクの特技は墓地でお休み中のアンデットさんたちを起こすことです。そこからシンクロ召喚やエクシーズ召喚につなげる事が出来ちゃいます。また、既にレベル4以下のアンデットさんが墓地にいれば手札コストで捨てたアンデットさんを蘇生することも出来ます。 なんとこの効果は墓地にいる二体目のボクも呼び出せちゃうんです!A・ジェネクス・バードマン等のカードを使えばもっと大量展開できるんですよ! 蘇生効果は何気に相手の墓地にも及ぶんですよ。ミラーマッチでもない限りは魂を削る死霊さんか妖怪少女ぐらいしか蘇生対象がいないんですけど、アンデットワールドが発動していればレベル4以下ならなんでも墓地から起こせちゃいます。お前の物は俺の物状態ですよ!ジャイアニズムですよ!! 『相性のいいカード』 次はボクのお友達を紹介しますね! ゴブリンゾンビ お友達その1です。効果でボクをサーチすることが出来て、ボクの効果で蘇生が出来ちゃいます。とっても仲良しです! ゾンビキャリア お友達その2のキャリアちゃんです。この子を復活させてそのままデスカイザー・ドラゴンさんやブリューナクさんなんかにシンクロ出来ます。シンクロアンデットが流行ってた頃はブリューナクさんとゴヨウ・ガーディアンさんでお祭状態でした。あの頃はお騒がせしました・・・ ワイトキング ワイトさんたちの王様です。とっても偉いんですよ!ボクは手札一枚をコストにワイトキングさんを蘇生出来ちゃいます。 ワイトさんをコストにすれば、無駄がないです。 さらに、ボクのカードのイラストではワイトさんが蘇生されたそうにボクを見上げてます。後で行ってこなきゃ。 ピラミッド・タートル お友達その3のタートルさんです。一部ではアンデット界の過労死なんて言われてます。どこでも引っ張りだこですもんね。 ゴブリンさんと違って、場に直接リクルート出来るので、召喚権を使わずに済みます。タートルさんともとっても仲良しですよ!! 余談ですが、OCGが出る前の「東映版遊戯王」のM&Wにもボクが出ています。 ただし効果は、元々の攻撃力が500で、墓地が肥えるほど攻撃力がアップするという全くの別物です。具体的な数値は不明です。 その時は、アテムさんに墓地のモンスターを一体奪われたせいで返り討ちにされました。 ここまでボクの項目にお付き合いいただいてありがとうございました!! え、ところでお前は男と女どっちなんだ、ですか?どうしてそんなこと聞くんですか? フフ、それはご想像にお任せします♪ それじゃあ、ちょっとワイトさんを復活させてきますね! ゲーム作品では どの作品でも取り立てて目立つわけでもないが、TAG FORCE SPは例外。 なんとイシズのシナリオのラスボスとして大抜擢されており、デュエリストとして自身を組み込んだ【アンデット族】を引っ提げて来る。 おまけに事実上モブにもかかわらず「アンデットワールド」発動時に口上とカットインが存在する。 「おもしろき こともなき世を おもしろく……ギャハハ! アンデットワールド!」 追記・修正はボク二体でエクシーズ召喚してからお願いします! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どう見てもあんたは男だろ -- 名無しさん (2013-07-15 06 57 59) こいつこんなキャラだったのか。ケケケとか言いそうなイメージだけど -- 名無しさん (2013-09-06 19 15 33) ベクターみたいなキチだと思ってる 長い髪が誤解を生みやすいけど顔がキチガイなんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2013-09-09 17 36 19) なんかアイマスのまこっちゃんみたいだな、あとメズキさんも忘れないであげて -- 名無しさん (2013-11-13 21 47 12) この項目も文字だけは明るく読めても実際は頭蓋骨とか腐乱死体を弄りながら言ってるんだろうなーと思うと……何か来る物があるね? -- 名無しさん (2013-11-13 21 53 26) TFSPじゃとんでもないゲス野郎だったな -- 名無しさん (2015-02-28 01 29 40) ↑何だかんだで主人思いだっただけのカードで、ゲスなわけじゃないと思うぞ -- 名無しさん (2015-02-28 09 25 44) ↑実際はそうでもあの口調と態度は結構ゲスっぽかったけどな -- 名無しさん (2015-02-28 11 31 34) ↑要するに言動からゲスと誤解されがちだけどゲスではないのね -- 名無しさん (2015-02-28 14 13 04) さすがにエフェクトヴィーラーよりは女の子っぽいと思う -- 名無しさん (2015-10-05 00 24 20) ゾンマスゾンマスギアゾンビ・・・?(白目) -- 名無しさん (2015-10-05 01 37 11) ケタケタって笑い声が似合いそうな顔してるよな -- 名無しさん (2018-10-16 21 23 23) 名前 コメント
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登録日:2011/03/28 Mon 04 23 02 更新日:2024/02/22 Thu 20 35 06NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 アバター ネタバレ項目 ペガサス・ミニオン ラフ・ダイヤモンド 三邪神 劣等感 双子 天馬夜行 孤児 弟 目芸 遊戯王 遊戯王R 遊戯王ボスキャラ 遊戯王登場人物項目 邪神 闇堕ち 顔芸 貴方に神罰を与えるのは 貴方が持つ「神」ではなく―――― 創造主が創造することすらためらった「神」―――― 邪神! 天馬夜行とは、漫画「遊戯王R」の登場人物。 ※以下、ネタバレ注意 ●目次 ◆概要 ◆デュエリストとしてモンスター 魔法カード 罠カード ◆劇中の活躍 ◆戦績vs遊戯(1戦目) vs海馬 vs遊戯(2戦目) 余談:名前について ◆概要 元々は双子の兄「天馬月行」共々、ペガサス・J・クロフォードに拾われた孤児であった。 ペガサスは世界中から優秀な孤児を集め、「ペガサス・ミニオン(寵児)」としてデュエリストやゲームデザイナーを育成しており、 彼も月行と共にデュエルの腕を磨いていた。 しかし、兄の月行がペガサスから「パーフェクト・デュエリスト」と称されるほど優秀なデュエリストとなったのに対し、 彼は「ラフ・ダイヤモンド(未完成)」と宣告される。兄と同じ顔でありながら兄に届くことの無い彼は周囲から 「月行の劣化コピー」と蔑まれ、そのことが彼にとって強烈なコンプレックスになっていた。 なお月行は、ペガサスが自分に言った「パーフェクト」は「完璧」ではなく「完了」=「もう成長の余地がない」という意味で、 むしろ期待をかけられていたのは「未完成=これからまだ成長する」夜行の方であったと明かしている。 ◆デュエリストとして 召喚に三体の生贄を必要とする三邪神を全て投入した激重デッキを用いる。 邪神召喚のために低レベルの生贄モンスターを高速で展開する手段と、モンスターのレベルを参照したトリッキーな戦術「レベル・トリック・タクティクス」を併せた戦術を取る。 上述する事情や三邪神のスペックが目立つが、実際のところ素の夜行も十分強い決闘者である。 三邪神を全て搭載し、その高速召喚にデッキ全体を特化させつつも、生贄となる従属神も「ステータスの高い戦闘要員」「展開のしやすい低レベル」「効果による防御役」とそれぞれに役割を持たせることで、邪神なしでも十分に戦線維持が可能。 これを苦も無く扱える時点でデュエリストとしての腕前も尋常なものではないことが理解できる。(*1) そも彼の戦術は、この当時は儀式召喚以外では上級・下級を分ける以上の意味がなかった「レベル」に目を付けた画期的なものであり、同時に「遊戯王」史上初めてモンスターのレベルに戦術的な意味を見出しその方面に特化させたデッキでもある。 夜行が取り入れたこの戦術の有用さは、後の時代に現れたシンクロ召喚やエクシーズ召喚が一時代を席捲したことを思えば言わずもがな。 なお、彼の使用する従属神モンスターはソロモン72柱の悪魔がモデルとなっている。 モンスター 邪神アバター フィールド上の最も攻撃力の高いモンスターと同じ姿に変化し、攻撃力はそのモンスターに「1」を加えた値になる能力を持つ邪神。 たった1、されど1という絶対乗り越えられない攻撃力と神特有の耐性故、モンスターとの戦闘はおろか、それ以外でもほぼ無敵。 一応数少ない弱点として原作特有の攻撃力アップではない合体攻撃(*2)によるステータスは参照できない。 そして同格の神の効果は無効化できない点。 OCG版では、OCGに於ける最小単位に合わせてステータスは「場の最高攻撃力+100」となり、 耐性自体は持たない代わりに、召喚時に相手限定の大寒波を発生させる効果を得ている。 三幻神、それも完成した当時は解読できなかった未知数の神「ラー」に対抗するために、 過去のモンスターの再現ではなくペガサス自らの手で一から作り上げた完全オリジナルで特に強い思いと魂が込められたカードであり、 さらにメタモルフォーゼすることで死者の魂を構築する計画の最も重要なピースであり、 そして同じ顔の月行と常に比較されてきた夜行のコンプレックスの象徴と言えるカード。 邪神ドレッド・ルート 攻守4000という凄まじいステータスを持つ上、自身以外のフィールド上のモンスターの元々の攻撃力を半減させる能力を有する。 元ネタのオベリスク同様安定しており、神の数少ない、そしてある意味最大の弱点である攻撃力のごり押しも通用しにくい。 「海馬vs夜行」戦ではアバターと同時に場に並べ、驚異的な破壊力で海馬を圧倒した。 余談だが、三邪神は「三幻神の抑止力」となるべくペガサスにデザインされたのだが、 夜行曰く「神は邪神ドレッド・ルートの効力を受け付けない」らしい。 じゃあ何がしたいんだこのカード。 一応デッキ単位で見れば邪神の力にものを言わせて圧勝する、先手必勝的な抑止力と見れなくないが... OCG版では、「ドレッド・ルートのステータス半減効果はあらゆる効果処理の最後に適用する」という裁定が下っており、 その性質上素で邪神アバターに殴り勝てる可能性があるという珍しいモンスターとなっている。 また、《ブラック・ガーデン》と組み合わせると、ドレッドルートの効果→ブラック・ガーデンの効果→もう一度ドレッドルートの効果という手順を踏むため、 最終的に相手モンスターの攻撃力が1/8になるという事態を起こす。 邪神イレイザー 攻撃力が相手の場のカードの枚数×1000となる効果と、原作では場から離れたときに場の全てのカードを墓地に送る効果を持つ。 ・・・なのだが相手の場に依存する戦闘力ゆえモンスターを戦闘破壊するとかえって戦闘力ダウンする等の滅茶苦茶不安定な様から、キースからは「ブザマなモンスター」海馬からは「人頼みな神」と散々な言われよう。おまけにリセット効果を利用しつつモンスターを出すために生贄にささげられる始末。 おまけに対となる神であるオシリスの天空竜と対峙する場合、あまり場にカードを並べないオシリスとの戦闘面での相性は最悪。 だが、こいつのデザインの理由が相手を巻き込んだ自爆なのでそっちの面ではむしろ召雷弾の的になるので相性は良い。 実際、破壊効果で相手の神を問答無用墓地で送ることができ、なおかつ攻撃力はあくまで相手に依存する面が多いため万が一暴走しても歯止めがききやすいことを考えると、 本来の至上命題である神の抑止力として最も適切な存在といえる。 闇の侯爵ベリアル レベル7以下のカードの攻撃を無効にする最上級モンスター。 海馬とのデュエルで使用し、原作効果では★4扱いの《モザイク・マンティコア》の攻撃を封じるが、 海馬が使用したウィルスカードの効果によって自身も攻撃が封じられ、そうこうしているうちにあっさり青眼の白龍の攻撃に敗れ去った。 カッコ良かったのに…… エンジェルO1 名前からして月行の操るエンジェルO7の親戚。 レベル1の生贄大量展開用モンスター。かわいい。 劇中では効果を披露する事はなかったが、OCG化に際してレベル7以上のモンスターを公開して手札から特殊召喚・特殊召喚した自身がいる時に1ターンに1度レベル7以上の天使族のアドバンス召喚権追加、とエンジェルO7を意識しつつも邪神のサポートも出来る効果が追加された。 命の砂時計 OCGにおける最古のパックであるVol.1からこんにちは。 エンジェルO1と同じく生贄要員だが、そのあまりに渋すぎる人選に一部の古参OCGファンは歓喜したとか。 神獣王バルバロス 恐らく夜行本来のエースモンスター。 レベル8、攻撃力3000の最上級モンスターだが、攻撃力1900にすることで生贄無しで召喚可能。 特に召喚制限は無いので、墓地から蘇生など自身の効果を使用しなければ攻撃力3000というOCGでも多用された特長は夜行も利用した。 元々強いのにOCGでは何故か更に強化され、原作効果に加えて3体生け贄で召喚した場合相手場カードを全破壊する効果を得た。 高レベルを利用して色々悪さもできるよ! 軍神ガープ 神を生贄に召喚されたレベル6の上級モンスター。 攻撃力は2200とやや低めだが、手札の神属モンスターを見せることで1枚につき300攻撃力を上げる。 原作では何気に滅多にない神のカードのみを参照するカード。 原作仕様の邪神イレイザーは生贄に捧げた時もリセット効果が適用されたので、場ががら空きになった遊戯にダイレクトアタックを決めた。 原作の三幻神は作られてすぐにエジプトに封印、三邪神はそもそもデザインのみでカード化はされていない。 一体どういうつもりでこんなカードを作ったのか気になるところ。 夜行曰くの「従属神」も含まれるのか、それとも三邪神との併用が前提で開発されていたのだろうか。 召喚時の演出が滅茶苦茶カッコいい。 小天使テルス 破壊されると攻守0の羽トークンを1体残す弱小モンスター。かわいい。 僅か1ターンで3体の生贄を揃える脅威の戦術の足がかりとなった。 3巻の読み切りに登場した百野真澄が初出で、その時点では名前は《テルス》だった。 OCGでは自場に羽トークンが存在する時、墓地の自身と手札の魔法カードを除外する事でもう2体の羽トークンを特殊召喚する効果が追加されており、 夜行が繰り出した《増殖》とのコンボを再現できる様になっている。 但しこの効果を使用したターンは手札からしか特殊召喚ができなくなるため、リンク・シンクロに繋げる事はできない。 神機王ウル OCGでは従属神の中でも一際不遇のかわいそうな子。 原作での効果は「☆レベルの数だけ攻撃対象を増やす」。 正直何言ってるのかよくわからないが、バルバロスUrの戦闘※から察するに 「攻撃対象とするモンスターの☆レベルの合計が、自分の☆レベルと同じになるまで攻撃対象を増やせる」というものだと思われる。 (※バルバロスUrの☆8に対して、攻撃対象となった「ブロックマン」「磁石の戦士α」は共に☆4で合計8) または、単純にレベルと同じ数のモンスターを殴れたのかもしれない。 召喚してすぐバルバロスと融合されたため、特に見せ場無し。原作でも不遇でした。 OCGでは単純な全体攻撃能力となっている。代わりに相手に戦闘ダメージを与えられないデメリットが付いている。 獣神機王バルバロスUr 原作ではバルバロスとウルの融合体。攻撃力は3800。 邪神が消滅した後の最後の壁として遊戯の前に立ちはだかった。 「☆レベルの数だけ攻撃対象を増やす」という妙な能力を引き継いでいる。 OCGでは手札・場・墓地の獣戦士族と機械族を1体ずつ除外する事で手札から特殊召喚できる通常の効果モンスターとなっており、 登場当時としては破格の容易に召喚できる大型モンスターであった。 因みに、攻撃力3800は召喚制限の類の無いモンスターとしては最高打点である。 手軽に出せる高打点である代わりに、ウルの全体攻撃能力が無くなった割に相手にダメージを与えられないというデメリットだけ引き継いでしまった。 遊戯の全力の抵抗を前に僅か98のライフを1ポイントも削れなかった為であろうか。 魔法カード 力の消失 速攻魔法カード。 相手の場のモンスター1体の攻撃力を0にし、攻撃宣言を封じる。また、対象のモンスターは攻撃対象にならず、このモンスターしか場にいない場合はダイレクトアタックになる。 収縮の上位互換だが、攻撃対象にできなくなる=戦闘破壊出来ないのはマイナスか。 力の決壊 魔法カード 相手モンスターに与えたダメージの余剰分を他のモンスターにも与える、という効果。 劇中では攻撃力4000を誇るドレッド・ルートの攻撃で、海馬の壁モンスターを一掃し、アバターのダイレクトアタックにつないだ。 バーサーク・モード 速攻魔法カード。 フィールド上の全モンスターを攻撃表示に変更し、全モンスターを強制的に戦闘に参加させる。 最終突撃命令と立ちはだかる強敵の合体版かつ速攻魔法版で、闇遊戯の衛兵トークンを逃がさないために使用した。 OCG化されたとすれば、破壊耐性を持ったモンスターが輝くだろう。 レベル・アワード 通常魔法カード。 場のモンスター1体のレベルを0~8の間で任意に指定できる。 OCG化はされていないが、もし実在したらシンクロやエクシーズが恐ろしいことに。 というかシャークさんが使ってOCG化もしている「下降潮流」の完全上位互換である。 スターレベル・シャッフル 通常魔法カード。 自場のモンスター1体を対象にとってリリース、そのレベルと同じレベルのモンスターを墓地から特殊召喚する。 ちなみに王様は月行戦でこれの完全上位互換(レベル制限なし+速攻)の「魂の交換-ソウル・バーター」を使用している。 罠カード クロニック・デジュヴュ 相手がモンスターを特殊召喚した際、そのモンスターと同じ属性・レベル・名前・種族・ステータス・効果を持ったモンスタートークンを特殊召喚する。 素材を残す効果があれば、その素材もトークンとして召喚される、という親切仕様。 ジャンク・ディーラー 罠カード。 相手場に融合モンスターが召喚された時、そのモンスターの融合に使われた素材モンスターと同じ外見・レベル・名前・ステータスのトークンを同じ数だけ特殊召喚する。 海馬が全くする必要の無かった《青眼の究極竜》の融合召喚に対して発動、逆転のキーカードとなった。 ドーマ編でアメルダが使用した同名カードとは別物。あっちは魔法だし。 カンパラブル・レベル 罠カード。 相手場にモンスターが召喚された時、ライフを半分にすることで、 合計レベルがそのモンスターと同じになるまで手札のモンスターを特殊召喚できる。生け贄展開用のカード。 レベル・レジストウォール 罠カード。 自場のモンスターが戦闘で破壊された時、合計レベルがそのモンスターと同じになるまで、モンスターを2体以上守備表示で召喚する。 妥協召喚モンスターとの相性が良好。 ちなみにこのカードを使った際、夜行の手札が全く減っておらずデッキからモンスターを特殊召喚していた。 OCG化に伴いデメリットが追加されたが、そのままの効果で収録されていたら恐ろしいことになっていただろう……。 ◆劇中の活躍 決闘者の王国のラスト、ペガサスは恋人シンディアのカードを残して消息不明(*3)になる。 以降、兄・月行はインダストリアル・イリュージョン社(I2社)の再建に尽力するが、夜行はこの頃から社長が散々嫌ったくせに、後に自分も利用することになる非ィ科学的なオカルト超神秘科学体系の研究に没頭していた。 そんな中、偶然かはたまた陰謀か彼はペガサスの遺した「邪神」のカードデータを発見し、それらの持つ強大なエネルギーを利用しようとしたのだ。 その目的は、カードに吹き込まれた魂を精錬しペガサスの魂を復活させること。 海馬コーポレーションのデュエル・リング・サーバを使えば全てのカードを俯瞰で捉えられる=ペガサスの魂を構築・再生できると考えていた。 そしてその実験によって、ペガサスの罰ゲームによって廃人状態になっていたバンデット・キースを、 彼のデッキに使用されていたカードデータから魂を精錬、復活させる事に成功した。 さらに背中を押すように地獄から蘇ったキースはペガサスと城乃内へのリベンジを目論んだがペガサスは既に死亡していたため、 城乃内を引っ張り出すべく「ペガサスは武藤遊戯に殺害された」と告げられ、以降は遊戯をペガサスの仇と思い込む。 こう言えば夜行が遊戯の仲間に手を出す⇒救出のため遊戯がやって来る⇒当然そこには城乃内が同行してくる、と読んだ為である。 かくして、彼はペガサスの復活と遊戯への復讐を誓う。 「儀式」の舞台となる海馬コーポレーションを乗っ取り、ペガサスの魂の器とすると共に遊戯への復讐を果たすため、真崎杏子を誘拐。 I2社、海馬コーポレーション、そして遊戯たちを巻き込んだ「R・A(リバース・オブ・アバター)計画」を開始する。 それは皮肉にもかつて恋人を蘇らせようとして海馬コーポレーションのソリッドビジョン奪取を画策したペガサスのように、 今度は弟子の夜光がペガサスを蘇らせるために海馬コーポレーションのカードサーバー奪取を画策することである。 なおこれ以後、右目は見開いて左目は半開きという不気味な笑い方をするようになる。 肝心の遊戯は進退を託した月行がリッチーに敗北してしまったため辿り着けず、 代わりに別ルートでやって来て海馬との戦いでも最終的に場に「アバター」と「ルート」2体の邪神を揃えるというパワープレイで勝利。 決闘を通じて一つとなったペガサスの魂を、空になった杏子の肉体に流し込むことで自我を取り戻させ、 その上で自身の所有するペガサスのカードをディスクにセットすることで、邪神アバターのメタモルフォーゼにより「ペガサスらしき者」の召喚に成功した。 ……かに見えたが、この時城乃内とキースが決闘を行っており、 海馬がモクバを経由してその決闘中に使用するカードデータに載せてプログラムをサーバに入力し召喚プログラムを強制停止。計画は失敗に終わった。 とはいえ計画そのものが潰れた訳ではなく、一回目の試行が失敗したというだけであったため、改めて計画を完遂すべく遅れて現れた遊戯と決闘を開始。 イレイザー召喚からの生贄によるリセット効果、そしてアバター降臨によって終始優位に立つも、リバース3枚による真祖・オベリスクによりアバターを突破、破壊され、 邪神の気による精神汚染が消え正気に戻る。 対消滅の際に垣間見た生と死の地平でペガサスと再会するも、何も言わず去ってしまったことにショックを受け、サレンダーで終わらせようとする。 しかし月行の叱咤で立ち直り、ペガサスが見た自身の姿を知るべく決闘を続行したが、 遊戯のわずかなライフを1ポイントも削ることができない程の戦術負けを喫し敗北。 アバターのカードを破り捨て、計画に自らピリオドを打った。 なお、超神秘科学の力で闇のゲームの廃人を回復させたり兄の月行の精神を乗っ取ったりと、 千年アイテムの力も使わずにかなり凄まじいことをやってのけている。 が、例によって遊戯王ではよくあることなので気にしてはいけない。 後に原作次元の1年後でもどっかの社長が意識高い系(物理)になった結果かまさかまさかのことをやらかすことになる。 ◆戦績 vs遊戯(1戦目) R・A計画に遊戯を引き込むための決闘。ただしソリッド・ビジョンでの出張。 オシリスの天空竜の召喚を許すが、遊戯の「出し惜しみしてんじゃねーよ(極悪顔)」の言葉により夜行も自身のエース・アバターを召喚。 オシリスを一瞬で葬った後、夜行自身の意思でデュエルを中断。 ちなみにこのデュエルでアバターを召喚する際、 魔法カード「黙する死者」で生け贄要員を墓地から場に蘇生したのだが、 そのモンスターに対しては何故かオシリスの召雷弾が(強制効果なのに)発動しなかった。 ドジリスェ…… vs海馬 自社を乗っ取られて怒り心頭の海馬と決闘。 相手のモンスターを奪う戦術を取ろうとするが、海馬の二手三手先を行く戦術に圧倒される。 しかし、海馬が青眼の究極竜を召喚しようとした隙を突き、邪神召喚の生贄を揃える。 最終的に二体の邪神を揃え勝利。 ちなみに、海馬が調子に乗って融合せずに、 青眼で直接攻撃すれば、普通に勝てていた(原作では、融合召喚されたモンスターは、そのターンに攻撃できない)。 今回ばかりは青眼の究極竜のせいで海馬は負けてしまっている。 vs遊戯(2戦目) Rにおける最終決戦。 神を生贄にした嫁のように邪神を生贄にする豪快な演出、強力なモンスターの応酬による一進一退の攻防は大いに見ごたえ有り。 終盤では闇遊戯に「表の遊戯は自分から可能性を奪ったお前を恨んでいる」と揺さぶりをかけるが、表遊戯は確固たる彼自身の回答を持っており、心理フェイズは失敗。 邪神消滅後、一度はサレンダーしかけるが、月行の言葉により立ち直り、遊戯と決着をつけた。 余談:名前について 公式の言及は一切ないものの、夜行&月行の天馬兄弟の元ネタは「遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神」と思われる。 このゲームで黒幕の「大邪神 レシェフ」に洗脳されていたペガサスが名乗っていた偽名が「天馬太陽」であったため、ここから連想する形で、事実上ペガサスの息子ポジションに当たるこの兄弟に「天馬」の苗字と太陽に関連する字が割り振られたと考えられる。 夜行「私は手札から魔法カード《項目編集》を発動!」 ド ン ☆ 夜行「この効果により、液晶画面の向こうにアニヲタが存在する限り、項目を自由に追記・修正することができる!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オシリスの守備表日に反応しない効果の元ネタこいつが原因なのだろうか -- 名無しさん (2013-11-23 02 59 46) レベル・トリック・タクティクス結構面白い戦い方だったから、もっと見てみたかったな -- 名無しさん (2014-03-02 21 29 12) 登場時期が遅かったらシンクロ召喚に特化したデッキの使い手だっただろうね -- 名無し (2014-04-29 09 32 55) 原作で初めてレベルに着目して戦術を立てたキャラなんだよね。漫画の世界でシンクロ召喚を考案したのはひょっとして夜行なのかも -- 名無しさん (2014-04-29 09 38 30) もしペガサスの魂復活しても困るのペガサスじゃね?ってコメントどこかで見たな -- 名無しさん (2014-04-29 09 49 09) 最初見た時ペガサス本人かとおもた -- 名無しさん (2014-08-17 19 08 09) ↑2 作者曰く 「ペガサスはあの世でシンディアと出会えた」そうで・・・ この発言自体がいつ(Rが作られる前か後)かはしらないが -- 名無しさん (2014-08-17 19 15 17) 丸藤兄弟と似た関係だけど双子だったがゆえに歪んじゃったのかなあ -- 名無しさん (2014-08-17 19 20 09) カードプロフェッサーの頂点に立つリッチーを倒した元全米ナンバー1のキースを倒した城之内こと凡骨に実質勝利した北森玲子ちゃんって実は相当凄い子なんじゃなイカ? -- 名無しさん (2014-10-20 00 03 13) あっやべ…間違って夜行ちゃんの項目にコメントしちゃってた… -- 名無しさん (2014-10-20 00 06 34) ↑2 しかも城之内君よりも初心者だぜ、あの娘。 -- 名無しさん (2014-10-20 00 13 48) 漫画を読んだ時、初見でも夜行と月行が別人である事は瞬時に分かったな(月行の方が夜行と比べると、終始穏やかな表情をしている)。 -- 名無しさん (2015-02-19 03 20 11) 手抜きしている状態でオシリスを相手にしながら3体の生け贄を苦労する事なく揃えられる強さの持ち主だからな -- 名無しさん (2015-07-14 22 16 21) ↑3 あの魔法も今では墓地肥やしという贈り物なんだよな…ギャラサ辺りを勝手に落としてくれるから対処しやすいし… -- 名無しさん (2015-07-14 22 33 48) 実質一人で一流企業乗っ取ってるし、こいつも立派な人外だよな -- 名無しさん (2017-01-27 21 15 26) こいつに声優をつけるとしたらいまだと誰になるだろう?藍神みたいに本業が声優じゃない人? -- 名無しさん (2017-01-27 21 20 27) 月行とカイザー亮が交流したらどんな反応をするのかちょっと気になる。どっちも完璧という限界にぶつかったという点で共通するから -- 名無しさん (2017-01-29 14 38 30) やり方は正反対だけどやろうとしたことは映画の海馬と一緒なんだよな…… -- 名無しさん (2017-11-12 18 41 28) 力の決壊が抜けてるね。MTGでいうトランプルを付与するカード -- 名無しさん (2017-11-15 20 19 51) 夜行は「死人を蘇らせて自分を導いてもらう」、社長は「死人を蘇らせて自分が倒す」。やろうとしたことは同じでも、精神的な方向性は正反対だった。 -- 名無しさん (2017-11-15 23 19 03) レベルレジストウォールがやばいな。自爆特攻で大量リクルートとかお話にならん。 -- 名無しさん (2017-11-16 00 13 47) まさかのエンジェルO1がOCG化とは…これは邪神サポート強化ワンチャンあるか? -- 名無しさん (2020-11-21 06 28 11) いざレジストウォールがOCG化されても意外と使いにくいカードだったね、現状能動的に使えるのはガーディアンスライムぐらいでそもそもレベルが高い→単体でも強い→場に残りやすい→このカードが腐りやすいとなるわけで… -- 名無しさん (2021-01-12 18 31 35) レベルに着目する戦術は後のシンクロやエクシーズにも通じるから彼なら巧みに扱いこなすんだろうな -- 名無しさん (2022-05-12 11 39 28) ↑1 水を得た魚の様にね。 -- 名無しさん (2022-08-04 15 04 37) 遊戯王R 5巻の巻末記事によると神禽王アレクトールも設定上入っていたらしい。 -- 名無しさん (2022-08-04 15 09 22) 自分に似てると思って王様に遊戯関連の心理フェイズを仕掛けようとしたら失敗したのが個人的に好きなんよな、ラストデュエル -- 名無しさん (2023-11-23 13 48 08) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/次元ネクロフェイス 2008-04-12 デッキ:43枚 【モンスター(14)】 「ネクロフェイス」×3 「異次元の生還者」×3 「異次元の偵察機」×3 「ニードルワーム」×3 「メタモルポット」×1 「デビル・フランケン」×1 【魔法(13)】 「次元の裂け目」×3 「魂吸収」×3 「魂の解放」×2 「手札抹殺」×1 「天使の施し」×1 「封印の黄金櫃」×3 【罠(16)】 「マクロコスモス」×3 「異次元からの帰還」×3 「神の宣告」×3 「昇天の角笛」×1 「マジック・ジャマー」×3 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「激流葬」×1 「破壊輪」×1 初出:2006/10/20 『遊戯王』へ
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登録日:2014/08/25 Mon 15 08 11 更新日:2023/04/18 Tue 07 40 55NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 カオス デッキ 変異カオス 突然変異 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 変異カオスとは、その名の通り《突然変異》を投入したカオス(遊戯王OCG)をいう。 《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》禁止前・カオス最盛期の最後の姿である。 2005年3月から8月にかけての遊戯王オフィシャルカードゲームにおいて最も隆盛したデッキであり、その強さは同時期に開催された世界大会で参加者の大多数が使用していたことからも窺える。 ○基本戦術 《突然変異》の主たる対象として選ばれるのは《サウザンド・アイズ・サクリファイス》。 このカードはレベル1なので、エサとしては《聖なる魔術師》や《キラー・スネーク》、《スケープ・ゴート》の羊トークンが選ばれる。 特に、《月読命》と《サウザント・アイズ・サクリファイス》とのシナジーは凶悪無比。 サウサクで相手モンスターを吸収し、月読で裏向きにすると、装備カード扱いの相手モンスターは墓地に送られ、サウサクのロック効果は無効になる。 つまり、毎ターン相手モンスターを一体除去しつつ、自分はサウサクによるロックをすり抜けられるという、イカれたコンボが成立する。 このデッキのように、相手にロックを仕掛けつつ自分だけモンスターで悠々攻撃する嫌がらせの極みのようなデッキを【フィフティフィフティ】と呼ぶ(らしい)が、メジャーなのはこのデッキだけだったりする。 またそれだけでなく、《月読命》は《聖なる魔術師》のリバース効果を毎ターン発動させ、 《強欲な壺》や《いたずら好きな双子悪魔》(当時はいずれも制限カードだった)を連打し、アドバンテージの物量差で圧倒するという芸当も可能だった。 (そうしたワンサイドゲームをイヤミをこめてセイマジゲーと呼んだりする) ここまでに紹介したモンスターのほとんどが闇属性又は光属性であるため、 エンドカードとして一枚差しの《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》が採用される。 《突然変異》は自軍のモンスターを墓地に送らなければならないのがデメリットだが、それは【カオス】にとって墓地肥やしになるというメリットともなる。 また、フィニッシャーの《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》(除去効果使用後に二段攻撃可能な《サイバー・ツイン・ドラゴン》に変異する)も特殊召喚の容易な半上級モンスターの《サイバー・ドラゴン》も、いずれも《突然変異》と相性がよかった。 ○その他 このデッキの強みは、カード同士のシナジーの強固さもさることながら、カード単体でも十分に強力な点である そのことは今まで紹介してきたカードのほぼ全部が何らかの形で禁止・制限を受けた経歴を持つことからも理解できるだろう。 アドバンテージと制圧力の両面に優れた強力なデッキであり、メタの中心として猛威を振るった。 当然他デッキも対策を余儀なくされ、その代表格がカオスを使用しない【ノーカオス】なのだが、 その実態は「カオスモンスターを入れていないだけで後はほとんど同じ構成の変異デッキ」だったという、笑えない事態も引き起こしている。 このように非常に強力なデッキなのだが、一応弱点はある。 それは、ロックの基盤をモンスターカードに頼っているため、単純にモンスター除去に弱いということである。 サウサクも除去には無力でしかなく、また数少ないフィニッシャーの《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》を除去されてしまうと、元々打撃力に乏しいデッキなので攻めきれなくなってしまう。 そうして生まれたのが、大量のモンスター除去と少量のアドバンテージモンスターとで構成されたデッキ、すなわち【除去ガジェット】であった。 その後、制限・禁止改定によりキーカードのほとんど全てが規制されてしまったため、このデッキも消滅を余儀なくされたのだが、 対抗馬であった【除去ガジェット】は生き残り続け、長らく主流デッキとして遊戯王OCGを支配した。 だが、それはまた別の話である。 追記・修正はクソ項目を良項目に《突然変異》させるためにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 当時のセイマジゲーや変異ギミックの強さから、開闢すらツインの餌扱いなのが恐ろしいわ・・・【ノーカオス】が【開闢抜き変異カオス】になってしまったとか特に -- 名無しさん (2016-06-06 01 01 10) 相手だけロックするデッキはこれ以外にも弾圧BFとかあった気がする -- 名無しさん (2021-06-09 20 26 40) 名前 コメント
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登録日:2010/11/07 Sun 20 27 22 更新日:2024/04/20 Sat 19 38 38NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DP新規収録カード ウォリアーシリーズ シンクロ シンクロウォリアーズ シンクロモンスター ジャンク ジャンク・アーチャー 不動遊星 地属性 戦士族 星7 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ファイブディーズ 集いし叫びが こだまの矢となり空を裂く 光さす道となれ! シンクロ召喚! いでよ ジャンク・アーチャー ●目次 カードテキスト 概要 アニメにおいて カードテキスト シンクロ・効果モンスター 星7/地属性/戦士族/攻2300/守2000 「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上 1ターンに1度、相手フィールド上に存在する モンスター1体を選択して発動する事ができる。選択したモンスターをゲームから除外する。 この効果で除外したモンスターは、このターンのエンドフェイズ時に同じ表示形式で相手フィールド上に戻る。 概要 ジャンク・シンクロンを指定するシンクロモンスターでは二番目に登場した。 効果は相手モンスターを一体除外するという効果だが、エンドフェイズにはもどるのでそのターンで決着をつけられるようにしよう。 普通にモンスターを戦闘破壊するほうが良い事の方が多い。 なので戦闘、効果破壊に耐性のあるモンスターを除外しておきたい所。 また、同じレベル7にはニトロ・ウォリアーがいる。 クイック・シンクロンを使用する場合、普段はニトロ・ウォリアーで攻め、最後の一撃を確実に決めたい時に出すのが理想。 また、裏側で除外したモンスターはそのまま。 よく表にしてしまう人がいるので間違えないように。 除外したモンスターをなんらかの方法で除外ゾーンから外した場合、完璧な除去となる。(例 異次元からの埋葬など) 相手にのみ効果を及ぼすモンスターなので、コントロール奪取には要注意。 こちらの壁モンスターすらアーチャーのおかげで無力と化してしまう。 あと、間違ってもE・HEROアブソルートZEROを除外してはいけない。 ジャンク・シンクロンを指定し同じレベル、同じ種族のジャンク・バーサーカーというライバルが存在し、 更にレアリティではあちらはホログラと中々差をつけられている。 アニメにおいて 遊戯王5D sでは我らが主人公、不動遊星が使用。 初登場は「遊星 ジャック クロウVSレクス・ゴドウィン戦」 その効果で超官の「太陽龍インティ」「月影龍クイラ」を除外し、 ダイレクトアタックをしようとするたびにかわされ、最終的にカウンター罠で破壊されてしまった。 また、「遊星VSアンドレ(エキシビション)」でも登場、グリーン・バブーンを除外した。 しかしこの時遊星はジャンク・ウォリアーを召喚した方がよかったのでは? ……とは言ってはいけない。 基本的に相手の最上級モンスター相手に出されることが多い。 攻撃名は「スクラップアロー」 効果名は「ディメンジョンシュート」 ラスボスのZ-ONEが出す時械神の破壊されない効果をスルーできるのだが、機皇帝に対するターボさんと同じようになるだろう。 Z-ONE「私の場に時械神のいない時が必ず来ると、あなたはこう考えているのでしょう。」 遊星「……」 アーチャー「……」 ……で、案の定出番は無かった。 まぁZONEも一気に時械神を5体召喚したりと好き勝手してたから、 仮にアーチャーが使われてたとしても噛ませにされたりシンクロ素材にされてただろうけど。 なに? ブラロ出してないでアーチャーさん出してればZ-ONEに勝ってた? 知ら管 ちなみに最終回の「遊星VSジャック」ではニトロさんや初代ウォリアー、ターボさん等のメンバーが集う中、 ロードやデストロイヤー、バーサーカーと共にハブられていた。 ただ、ジャックは直接攻撃を無効にするバトルフェーダーをデッキに入れているので、遊星が警戒していた可能性が高い。 「ジャンクアーチャー、目標を狙い撃つぜ!」 ちなみに片目ではなく両目 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつのエクシーズキラーっぷりはもっと評価されていいと思う -- 名無しさん (2014-01-12 00 06 55) フォトンドラゴンでおk。まあシンクロだから差別化できるけど。 -- 名無しさん (2015-05-30 18 49 42) Z-ONE戦がネタにされるけどただ勝つだけならそれでいいかもしれないけど、それだと「未来を変える事が出来る」というメッセージを伝えられないし、ブルーノから頼まれた「Z-ONEを救ってくれ」という想いも達成出来ないだろうな。 -- 名無しさん (2023-03-26 10 31 16) 名前 コメント
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遊戯王/2011年9月 禁止・制限・準制限カード 2011-08-19 「★」印は新たに追加または移動したカードです。 【禁止カード】 《ヴィクトリー・ドラゴン》 《混沌帝龍 -終焉の使者-》 《魔導サイエンティスト》 《聖なる魔術師》 《黒き森のウィッチ》 《月読命》 《混沌の黒魔術師》 《八汰烏》 《処刑人-マキュラ》 《レスキューキャット》 《キラー・スネーク》 ★《フィッシュボーグ-ガンナー》 《D-HERO ディスクガイ》 《ファイバーポッド》 《サイバーポッド》 《イレカエル》 《同族感染ウィルス》 《デビル・フランケン》 ★《メンタルマスター》 《ゴヨウ・ガーディアン》 《ダーク・ダイブ・ボンバー》 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》 《マスドライバー》 《生還の宝札》 《悪夢の蜃気楼》 《王家の神殿》 《蝶の短剣-エルマ》 《早すぎた埋葬》 《強奪》 《次元融合》 《遺言状》 《突然変異》 《サンダー・ボルト》 《心変わり》 《洗脳-ブレインコントロール》 《大寒波》 《天使の施し》 《強欲な壺》 《強引な番兵》 《いたずら好きな双子悪魔》 《押収》 《苦渋の選択》 《ハーピィの羽根帚》 ★《ハリケーン》 ★《王宮の弾圧》 《王宮の勅命》 《ラストバトル!》 《破壊輪》 《死のデッキ破壊ウイルス》 《第六感》 《刻の封印》 《現世と冥界の逆転》 【制限カード】 ★《デブリ・ドラゴン》 《ダーク・アームド・ドラゴン》 《封印されしエクゾディア》 《封印されし者の右足》 《封印されし者の右腕》 《封印されし者の左足》 《封印されし者の左腕》 《深淵の暗殺者》 《ライトロード・サモナー ルミナス》 《マシュマロン》 《オネスト》 《クリッター》 《冥府の使者ゴーズ》 《E・HERO エアーマン》 ★《真六武衆-シエン》 ★《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》 《N・グラン・モール》 《BF-疾風のゲイル》 《BF-月影のカルート》 《剣闘獣ベストロウリィ》 《ダンディライオン》 ★《ローンファイア・ブロッサム》 《メタモルポット》 《ゾンビキャリア》 《馬頭鬼》 《ネクロフェイス》 ★《TG ハイパー・ライブラリアン》 《氷結界の龍 ブリューナク》 《氷結界の龍 トリシューラ》 ★《フォーミュラ・シンクロン》 《高等儀式術》 《未来融合-フューチャー・フュージョン》 《インフェルニティガン》 《黒い旋風》 《レベル制限B地区》 《六武の門》 《連鎖爆撃》 《スケープ・ゴート》 《緊急テレポート》 《リミッター解除》 《月の書 》 《異次元からの埋葬》 《名推理》 《モンスターゲート》 《ワン・フォー・ワン》 《死者蘇生》 《抹殺の使徒》 《ブラック・ホール》 《精神操作》 ★《大嵐》 《増援》 《光の援軍》 ★《紫炎の狼煙》 ★《原初の種》 《闇の誘惑》 ★《貪欲な壺》 《おろかな埋葬》 《手札抹殺》 《光の護封壁》 《神の宣告》 《停戦協定》 《マジカル・エクスプロージョン》 《異次元からの帰還》 《激流葬》 《聖なるバリア-ミラーフォース-》 《ダスト・シュート》 《転生の予言》 【準制限カード】 ★《召喚僧サモンプリースト》 《大天使クリスティア》 《D-HERO ディアボリックガイ》 ★《トラゴエディア》 ★《ネクロ・ガードナー》 《カードガンナー》 ★《氷結界の虎王ドゥローレン》 《連鎖爆撃》 ★《光の護封剣》 《魔法石の採掘》 《王家の生け贄》 ★《デステニー・ドロー》 ★《リビングデッドの呼び声》 《神の警告》 《おジャマトリオ》 《魔法の筒》 《奈落の落とし穴》 ★《マインドクラッシュ》 【制限解除】 《裁きの龍》 《魂を削る死霊》 《オーバーロード・フュージョン》 《サイクロン》 《巨大化》 《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》 《ゴッドバードアタック》 『遊戯王』へ
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201305250105300000.jpg それがお前の心の闇か・・・(うんざり) 遊戯王5D sの登場人物。不動遊星と敵対する「ダークシグナー」のリーダー的存在である。 以前は科学者であり、遊星の父とともに研究開発を行っていたが、研究の途中で《地縛神 Uru》にとり憑かれダークシグナーとなる。 科学者にあるまじきデュエルマッスルをいかんなく発揮し、デュエルのみならず科学にも筋肉が必要であるという事を身を以て示している。 早い話が「答えろルドガー!」のルドガーさん。 上記のセリフは遊星に「答えろ、答えてみろルドガー!」と問いを投げかけられた際の返答である。 スレ内では専ら「答えろルドガー!」と問いを投げかけられ、それに返答するいわばスレ民の知恵袋的な役割を担っている。 答えるのがめんどくさい時とか答えようが無い時とかは「それがお前の心の闇か・・・」と言葉のドッジボールを返すのだがそれもご愛嬌。 全ての疑問に答えるため、ルドガーの戦いは今日も続く。 ※このコメント欄に書き込んでもルドガーは答えてくれません たまに代わりにクロウが答えてくれるよな 最近は見ないけど -- 名無しさん (2013-04-17 13 49 25) 骸骨騎士に化けてスルーしたり、クルスニクのルドガーが答えたりもするな -- 名無しさん (2013-04-18 12 37 14) クルスニクのルドガーさん完全に人違いで可哀想すぎわろた ただでさえ幸薄いのに -- 名無しさん (2013-04-18 18 16 24) 最近は魚関連だけだけどシャークさんの方が知恵袋ポジションになってる気がする。心なしか遊星もそんなに質問して来なくなったし。 -- 名無しさん (2013-07-11 12 40 12) 答えてみろ零児!! -- ゅぅゃ (2015-04-12 22 55 59) ↑ならば私を倒せ -- 社長 (2015-04-13 00 46 30) 名前 コメント
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登録日:2022/07/24 Sun 11 05 53 更新日:2023/11/09 Thu 19 16 34NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 BURST OF DESTINY ややこしいテキスト サーチ スモールワールド現象 ノーマルレア ノーレア レアコレ再録 万能サーチ 裏側表示で除外 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 《スモール・ワールド》とは『遊戯王OCG』のカードのひとつである。 概要 「相剣」や「ふわんだりぃず」、《D-HERO デストロイフェニックスガイ》などの強力なカードを多数輩出した第11期のパック「BURST OF DESTINY」。 そんなパックでしれっとノーマルレアで収録されたた通常魔法が《スモール・ワールド》である。 効果が判明した際には、そのいかにもノーレアらしい複雑怪奇なテキストとこれまでにない独特かつ汎用性の高い効果で話題を呼んだ。 さて、とりあえずそのテキストを見てみよう。 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札のモンスター1体を相手に見せる。 見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。 さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。 …………… ???「なぁにこれぇ」 とまぁ、ご覧の通り一次方程式を言葉で表現したカードの如く初見では非常に理解しづらいテキストを有している。 イラストでは《S-Force ジャスティファイ》の周りに無数の光の球のようなものが漂っている様子が描かれている。 手に持っている1つが赤く光っているところを見ると、なんらかの能力か機械で執行対象を捜索しているのだろうか。 ややこしい効果の解説 テキストを流れを噛み砕いて解説すると 1.手札のモンスター1体を相手に見せる。これをAとする。 2.デッキからAと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力のうちどれか1つだけが同じモンスターを1体選ぶ。これをBとする。 3.手札から見せたAを裏側除外する。 4.デッキからBと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力のうちどれか1つだけが同じモンスターを1体選ぶ。これをCとする。 5.2で選んだBを裏側除外し、Cを手札に加える となる。 要するに、手札とデッキのモンスターのステータスを芋づる式に参照することでモンスターを万能サーチするというものである。 ちなみに攻撃力/防御力が?のモンスター同士もちゃんと同じステータスとして扱う事になっている。 解説用の書き換えテキストを元に、使い方の具体例を挙げてみよう。 《スモール・ワールド》を使った動きの一例 1:手札の《女帝カマキリ》(星6/風属性/昆虫族/攻2200/守1400)を相手に見せる。これをAとする。 2:デッキからAの《女帝カマキリ》とレベルのみ同じな《邪帝ガイウス》(星6/闇属性/悪魔族/攻2400/守1000)を1枚選ぶ。これをBとする。 3:手札から見せたAの《女帝カマキリ》を裏側除外する。 4:デッキからBの《邪帝ガイウス》と属性のみ同じな《混沌帝龍-終焉の使者-》(星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500)を1枚選ぶ。これをCとする。 5:2で選んだBの《邪帝ガイウス》を裏側除外し、Cの《混沌帝龍-終焉の使者-》を手札に加える。 この例の場合、仮に手札に《風帝ライザー》(星6/風属性/鳥獣族/攻2400/守1000)があったとしてもAとして使うことはできない。 何故ならレベル・攻撃力・守備力と3箇所のステータスが《邪帝ガイウス》と同じためである。 《水陸の帝王》(星5/水属性/爬虫類族/攻1800/守1500)もこれまたAとして使うことはできない。 こちらの場合《風帝ライザー》とは逆で、どのステータスも《邪帝ガイウス》と一致していないためである。 《天帝アイテール》(星8/光属性/天使族/攻2800/守1000)なら守備力のみが共通するためAとして使うことができる。 注目すべきははステータスを直接比べるのはAとB、BとCである点。 つまりAとCはステータスが同じところがいくつあっても、あるいは全部違ってもなんでもいいのである。 出張モンスターのBを挟んで手札のAと同テーマのCをサーチしたり、デッキに眠るBを使って手札のAと全くかけ離れたCをサーチすることもできる。 運用方法 手札とデッキから1枚ずつ裏側除外する必要があるため消費は多いものの、OCGの膨大なカードプールを以てすればサーチ範囲は文字通り無限大。 条件さえ満たせばあの三幻神すらサーチ可能という万能性を誇る。 例えば手札の《灰流うらら》(攻撃力0)から攻撃力のみ一致するデッキの《エフェクト・ヴェーラー》を中継すれば、 光属性 レベル1 魔法使い族 攻撃力0 守備力0 のいずれかのステータスを持つモンスターという、とてつもなく対象範囲の広いサーチを行える。 ちなみに裏側除外するのはコストではなく効果処理なので、《灰流うらら》を食らっても手札が無駄になることはないので安心。 何なら最初のカードを見せるところも効果処理の一部なので、情報アドすら与えなくて済む。 効果の性質上、A→B→Aと指定すれば同名カードのサーチも可能。 基本的に意味の無い行動だが、手札の《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》を除外してもう1枚を持ってくることで攻撃力を底上げといったこともできたりする。 ただし、参照に使うモンスターはステータスがどれか1つだけ一致していなければならない。2つ以上被っているとサーチできないので注意しよう。 そうでなくてもシンプルに処理が非常にややこしい。 システムで勝手に処理してくれる遊戯王マスターデュエルならともかく、面と向かってやる場合には特に注意が必要。 「よく見たら2つ被っててサーチ不可」とか「発動したけど中継用のカードが強貪で飛んでて不発」なんて事になったら面倒なトラブルに発展しかねない。 使う場合は自分のデッキの構築や現在の状況をしっかり把握しておく必要がある。 そういう意味でも超上級者向けカードと言えるだろう。 有志によってサーチ関係を確認できるツールも作られているので、デッキ構築の際にはそれも利用するのがオススメである。 加えて自身と手札の参照元を使って1枚サーチ、つまり単純に手札1枚分ディスアドになっている点にも注意。 サーチできるカードは多いが、そのサーチしたカードで手札1枚分のディスアドを埋められるかどうかが重要となってくる。 参照に使ったカードは再利用が難しい裏側除外されてしまうので、負担の軽減も難しい 「《スモール・ワールド》のサーチ用に汎用カードを飛ばしたら大事な場面で使えない……」なんてこともありうる。 採用及び使う時は慎重に考えよう。 相性の良いデッキ その性質上、どんなデッキでも気軽に採用できるとは言い難い。 「何が何でも特定のキーカードを引き込みたいデッキ」 「採用するモンスターが特定の共通項を持っており、このカードがシンプルに使いやすいデッキ」 などがこのカードを採用する筆頭となる。 【BF】 モンスターほぼ全てが闇属性・鳥獣族で構成されているテーマ。 ほとんどの「BF」モンスターで手札交換を行える他、初動の安定として重要な《BF-毒風のシムーン》のサーチとして便利。 後者の中継用には《ダーク・アームド・ドラゴン》や《多次元壊獣ラディアン》などの高レベル闇属性がオススメ。 【ふわんだりぃず】 レベル1の鳥獣族が中心となるテーマ。 《エフェクト・ヴェーラー》を中継することで、1枚初動になる《ふわんだりぃず×ろびーな》と強力な手札誘発を相互にサーチすることができる。 《ディメンション・アトラクター》や《灰流うらら》該当する。特に前者は条件の関係で使えない場面もそこそこあるので、元手としても使いやすい。 ちなみに《ふわんだりぃず×えんぺん》を中継すれば上述の三幻神をサーチできたりする。 【ヌメロン】 《ヌメロン・ネットワーク》を貼ることに全力をかけるデッキ。 そちらを持ってくる《ヌメロン・ウォール》や《惑星探査車》をサーチできれば動き出せるため好相性。 またサーチするルートを逆に辿ることで、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》などの制圧突破手段をサーチすることもできる。 素引きするなどして《ヌメロン・ネットワーク》を貼れる手段が既にある場合でも腐りにくい。 【マドルチェ】 ほとんどのモンスターが地属性で構成されたテーマ。 手札の「マドルチェ」モンスターからマドルチェ・ゴキブリュレ《増殖するG》を中継すればほぼ全ての「マドルチェ」モンスターにアクセスできる。 特に《マドルチェ・プティンセスール》へのアクセスがぐっと容易になったのはありがたい。 【恐竜族】 種族デッキの中でも、とりわけ所属モンスターの属性が結構バラけているデッキ。 そのため適当な手札誘発を中継すれば、様々な恐竜族モンスターにアクセスすることが可能。 初動の安定性を高めてくれる。 【機巧】 種族以外のステータスがカードごとにバラバラなテーマ。 そのためテーマ内のみで様々なカードにアクセスすることが可能となる。 また裏側除外を利用するテーマでもあるため、サーチ時に裏側除外した2枚を無駄なく活用できる点も魅力的。 この他にも、中継用の適当なモンスターを入れることができるならば様々なデッキで活用することが出来る。 将来的にも新しいモンスターが登場する度に利用手段が広がることが確約されている。 まさに無限の可能性を秘めたカードと言えるだろう。 カードプールが広がるほどヤバイことになるカードとも言う サーチできないカード このカードによるサーチの仕組みを理解したとき、誰しもが一度は興味を覚えるだろう。 1万種類を超える遊戯王OCGの膨大なカードプールにならば、メインデッキに投入可能なモンスターの中に1枚くらい、スモール・ワールドでサーチできない孤立したモンスターがいるのではないか、と。 結論から言えば、そんなことはない。 メインデッキに入れることができる通常・効果・儀式モンスター(そしてこれらと複合するペンデュラムモンスター)は6千種類を超えるが、そのすべてにステータスがひとつだけ一致するモンスターが複数あることが確認されている。 上記の説明でAにあたる最初の手札のモンスターとBにあたる中継用モンスターさえ構築時点で適切に用意しておけば、という前提はあるものの、 最終的なサーチ先Cになれないメインデッキのモンスターは理論上存在しない。 ではどんなAとCのモンスターの組み合わせでもサーチができるのか、つまりどんなモンスター2体を選んだとしてもそれらを中継するBのモンスターを用意できるのかというと、 現状ではある例外を除き、すべての組み合わせに対して適切な中継役Bが存在している。 その唯一の例外が、AかCどちらかが《光の創造神 ホルアクティ 》の場合である。 ホルアクティはすべてのステータスが極端なため、これとステータスがひとつだけ一致するモンスターも極めて少ない。(*1) この数少ないモンスターがBの候補となるため、カバーしきれないステータスのモンスターが結構出てしまう。特に水・風属性とレベル3・6・9・11がこの中に1枚も存在しないのが痛い。 また高レベルと特殊ステータスしかいないため、攻守は全くないか非常に高いかに二極化しており一致が多いはずの中間層が薄く、種族に至っては創造神族を除いてもなお10種類も欠けている。 そのためこれらを参照する以外にルートがないモンスターは、CまたはAとしてホルアクティと相互にサーチすることができないのである。 実際にやりたい場面があるかは別問題として具体例を挙げると、例えば汎用の融合サーチ及び融合素材代用モンスターである《沼地の魔神王》(星3/水属性/水族/攻500/守1100)はすべてのステータスにホルアクティに繋がる中継モンスターと一致するものがなく、今のところどうやってもホルアクティとは繋げられない。 ただしこれらも、今後のカードプールの増加によって解消される可能性は大いにある。 余談 名前の由来は「知り合い関係を芋づる式に辿っていけば全世界の人間と繋がれるのでは?」という仮説「スモールワールド現象」からだろう。 共通点を参照しながら適当なモンスターを経由して目当てのモンスターをサーチするというこの効果も、この現象を再現したものと思われる。 追記・修正は《モリンフェン》を元に《光の創造神 ホルアクティ》をサーチしてからお願いします。(*2) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あの邪神をサーチ出来るようになったのはデカい。ちゃんと考えて構築しなきゃいけないけど -- 名無しさん (2022-07-24 11 59 55) 雑に考えるなら「手札のテーマモンスターとデッキにあるテーマ外モンスターをコストにデッキサーチを行うカード」か。テーマまたいで被らせるのは属性が一番楽かな。 -- 名無しさん (2022-07-24 12 13 49) 基本的には自テーマと同属性の手札誘発や壊獣を入れときゃ腐らない……んだろうか? -- 名無しさん (2022-07-24 12 25 46) センサー万別とは相性いいかな? 種族バラけるし あとは属性以外がバラバラな機巧(機巧辰とかのアレ)とか -- 名無しさん (2022-07-24 12 26 39) デッキに埋もれてる手札誘発をサーチ対象としても本命のコストとしても有効活用出来る良カード。その分採用カードと枚数には気を使う必要はあるけど -- 名無しさん (2022-07-24 12 30 51) 追記修正の所のモリンフェンから光の創造神 ホルアクティの難易度高くて草 調べたけどホルアクティはレベル以外の共通項が困難だからSinトゥルースか星12花札衛でしか経由できないじゃんw -- 名無しさん (2022-07-24 13 02 54) 使い方の具体例書いてみた。もっと突飛な例も出して見たかったけど、1つ被りを重ねるのが難しくて面白そうな例が浮かばず断念。 -- 名無しさん (2022-07-24 13 38 24) ↑2 ネタだと思ったら可能なのか。すげえ -- 名無しさん (2022-07-24 15 24 14) カードプールが増えていくうちにいずれ必ずやらかすカード -- 名無しさん (2022-07-24 15 25 09) ↑4キングオブザスカルサーヴァント「は?」 -- 名無しさん (2022-07-24 16 42 11) 友達の友達を呼んでくるカード。なお呼んだ本人と友達は仲良く異次元に旅立つ模様。 -- 名無しさん (2022-07-24 17 03 08) レベル種族属性ならまだしも攻撃力守備力のみ共通は外部サイト使わないと検索難しいのが辛い -- 名無しさん (2022-07-24 17 30 47) 1,2だけのコンボを想定するならまだしも、初手に来ないとなかなかに生かすのは厳しそう -- 名無しさん (2022-07-24 18 52 46) ふわんだりぃず×すとりー→「鳥獣族」からふわんだりぃず×えんぺん→「レベル10」からオシリスの天空龍された時はスゲェと思った -- 名無しさん (2022-07-24 19 35 47) つまり友達の友達がアルカイダ -- 名無しさん (2022-07-24 23 39 51) マドルチェの甘~いイメージぶち壊すネーミングやめろやww地味ーに上手いのも腹立つわww -- 名無しさん (2022-07-25 00 55 05) 運用法の部分で灰流うららとエフェクトヴェーラーの共通項が守備力になっていたので攻撃力に修正 -- 名無しさん (2022-07-25 01 11 21) 一件ネタカードの様に思えて、その実汎用性の高いサーチカードだから環境デッキにも投入されてたりする。偶にノーレアでこういう優秀なカードがあるんだよな -- 名無しさん (2022-07-25 01 24 58) マジカルバナナ -- 名無しさん (2022-07-25 01 35 53) WIKIPEDIAを辿っていくとどんな項目にも辿り着けるみたいなカード -- 名無しさん (2022-07-25 07 30 50) 遊戯王版適者生存のような出産の殻の様なやつ? -- 名無しさん (2022-07-25 10 53 12) ↑16モリンフェン→エクゾディオス→ホルアクティで行けるのでは? -- 名無しさん (2022-07-25 11 03 30) ↑モリンフェン→ワイトキング→ホルアクティでもいけるぞ -- 名無しさん (2022-07-25 11 27 32) 単純に手札1枚ディスアドになっている点には注意。サーチできるカードは多いがそのサーチしたカードで手札1枚分のディスアドを埋められるかどうか、採用及び使う時は慎重に考えよう -- 名無しさん (2022-07-25 15 04 48) サイバースだとマジで何でも連れてこられるから強い。 -- 名無しさん (2022-07-26 23 28 31) サイバースデッキではサイバネットマイニングより弱い問題はある。それでもアチチやピカリを絶対引きたいイグニスターでなら超アリか -- 名無しさん (2022-07-27 00 38 41) 汎用手札誘発は炎地光だから、そのあたりの属性使うテーマは扱いやすいね。 -- 名無しさん (2022-07-28 23 04 34) 切り札をサーチできる上に除外枚数も増やせる、ダイーザデッキ待望の一枚。裏側除外なのでグラットンを少し強化できる点でも好相性 -- 名無しさん (2022-09-29 08 43 30) Kozmoで採用してみたけど、何れからでもフェルブランやドロッセルに繋げられるから初動が安定感がかなり増した -- 名無しさん (2022-09-29 08 56 56) 最近の環境デッキでの使われ方からそろそろ規制される予想も多いが果たしてどうなるかな? -- 名無しさん (2023-06-17 09 13 41) サーキュラー規制によってイグニスターの初動が減ったのでスモワで補う型が増えるかもしれない -- 名無しさん (2023-08-16 14 13 19) 弱いカード入れずにサーチ範囲をできるだけ広げるの本当に難しいな -- 名無しさん (2023-08-29 00 46 32) 名前 コメント
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登録日:2023/09/13 Wed 23 48 16 更新日:2023/12/23 Sat 14 28 38NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 サーチメタ ドローメタ メタカード 守備力0 手札誘発 攻撃力0 攻撃力と守備力の数値が同じ 星1 海外先行 遊戯王 遊戯王OCG 風属性 魔法使い族 【概要】 《ドロール&ロックバード》とは「遊戯王OCG」に登場するカードである。 所謂手札誘発に分類されるモンスターカード。 初登場はTCG版「Starstrike Blast」であり、日本では「EXTRA PACK Volume 4」で輸入された。 イラストは「ドロール」と思われる、長い獣耳を生やした中性的な容姿の子供と、「ロックバード」と思われる鳥が描かれている。 「ドロール(Droll)」という言葉は変人・道化などを指すが、イラストからはそのような特徴は見えない。案外変わった性格をしているのかもしれない。 「ロックバード(Lock Bird)」は伝承上の生物である「ロック鳥(Roc)」を意識したものだろうか。 カード名はTCG用語の「ドローロック」の捩りと思われ、そこから「ドロー」と「ロック」に対応した1人と1羽というキャラクターデザインが生まれたと考えられる。 その名の通り効果でのドロー他を妨害できる効果を持つが、ドローロックは一般的に《八汰烏》のように通常のドローを妨害することを指すため、やや看板に偽りがあったりはする。 【効果】 効果モンスター 星1/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0 (1):自分・相手ターンに、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。 このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。 発動したターンはお互いにデッキからカードを手札に加えられなくなる。 これは特定のカードをデッキから手札に加える所謂サーチだけでなく、ドローも封じてしまうので対応範囲は《ライオウ》《手違い》などより広い。 この時期に出たカードにしては珍しく「場合の任意効果」のためタイミングを逃さず、チェーン2以降にサーチやドローをされたり、サーチやドローの後に他の処理が入っても発動できる。 ただし、発動条件として「ドローフェイズ以外にデッキからカードを手札に加える」条件があるため、サーチメタでありながら1回目は防げないという大きな弱点も抱えている。 汎用性は《灰流うらら》には大きく劣り、相手を選ぶため考えなしに入れると役に立たないことも多い。 しかし、効果が適用されればターン中ずっと効果が持続するので、《灰流うらら》なら手数で踏み越えてしまうデッキも踏み越えることができないため1ターンに大量のサーチ ドローを繰り返すデッキには大きく刺さる。 相手を選ぶ性質から基本的にサイドデッキ向けのメタカードではあるが、近年の遊戯王では「サーチカードが更にサーチカード持ってくる」「展開中に多数のサーチを繰り返す」と言ったデッキも少なくはないため、環境のメタ次第ではメインデッキから入ることもある。 昔はこのカードが採用される環境は暗黒環境と言われていたのだが、近年は前述のような性質を持つデッキが珍しくもなくなったので言われることも少なくなった。 【長所】 サーチかドローを多用するデッキに刺さる 前述の通り。 単発無効では追い付かない手数で攻めてくる、サーチカードなどを多用する相手に対しては、大量展開に対する《増殖するG》ばりの拘束力を持つ。 《金満で謙虚な壺》《強欲で貪欲な壺》《スモール・ワールド》などの汎用カードで安定性を高めるデッキも多く、 それらのカードを最初に発動してからデッキを回すためのサーチカードを持ってくる相手に対しては算段を大きく狂わせ、そのターンの行動を大きく狭めることができる。 《増殖するG》の対策になる 展開デッキの大きな悩みとなる《増殖するG》の対策として使うこともできる。 効果の適用を許すと通常の手段では無効化できないのが厄介な《増殖するG》だが、ドローという行動を封じるこの効果なら対抗できるのだ。 ただし、最初のドローに発動できないので1 1交換は避けられない。 後述する短所も誘発するため、実用的に使えるデッキはある程度限定され、基本的にはあくまで「できる」という副次的な運用だと思うべきだろう。 《灰流うらら》などのスタンダードな増G対策と比べると適用後のどのドローに打ってもいいという利点があるので、展開中にこのカードを手札に加える手段があるとちょっと話が変わる。 一部のデッキではハンデスカードとして使える 「場合の任意効果」のため相手がサーチかドローをした後に、チェーン1で《攪乱作戦》などの「相手の手札を全て破棄させてからドローさせる」カードを発動した後に、チェーン2で《ドロール&ロックバード》を発動すれば、 遊戯王OCGは発動されたカードの処理はやれる所まで実行するため手札を全て破棄させた後にドローできないという処理になり、全ハンデスすることができる。 《攪乱作戦》は《ドロール&ロックバード》登場当時から存在していたため理論上は可能だったものの、安定性が低すぎてロマンやネタコンボ止まりだったが、トリックスターの登場で実践レベルで狙える様になった。 トリックスターは《トリックスター・リンカーネイション》という「相手の手札を全て除外させてから同じ枚数ドローさせる」効果を持つカードがあり、カテゴリ内サーチが手厚いため《攪乱作戦》と違って極めて容易にサーチが可能。 サーチしただけで手札を全てハンデスされるかもしれないという相手にとっては絶望しかない状況を容易に作り出せ、相手がサーチしなくとも《トリックスター・リンカーネイション》が2枚あれば無理矢理ドローさせて全ハンデスに持っていく理不尽極まりないことも可能だった。 このコンボが原因になったせいか《トリックスター・リンカーネイション》は2017年10月のリミットレギュレーションで制限カードに指定されてから、2023年9月現在でも一度も緩和されていない。 もっとも《トリックスター・リンカーネイション》には《トリックスター・ライトステージ》《トリックスター・マンジュシカ》を並べた状態で《トリックスター・リンカーネイション》連打することで発生するバーンによる疑似先攻ワンキルもしていたため、他にも余罪はあるのだが。 逆に言えば制限止まりなのでコンボ自体は生きている。 【トリックスター】以外で全ハンデスコンボを狙うのであれば素材縛りがないランク5のエクシーズモンスターで、《星守の騎士 プトレマイオス》からも出せる、《アーティファクト-デュランダル》が比較的使いやすい。 ただし、こちらは「お互いの手札を全て戻してからその枚数分ドローする」効果であり自分も被害を受けてしまうため、可能な限り手札を減らした状態で使うことになる。 【短所】 1回目のサーチとドローは止められない 《ドロール&ロックバード》最大の弱点。 前述しているように、近代のデッキが動いた時にサーチやドローが1回もないというのは考えにくい一方で1回や2回で終わるor終わらせられる程度なら少なくない。 そういった場合だと腐ったも同然になったり、腐らずともおまけのドロー程度しか防げずに抑止力にならなくなったりする。 基本的にアドバンテージは得られていない サーチやドローを止めているわけではないので、計算上は発動した時点で1枚のアド損となる。 ターンを跨げば温存されていた発動を封じていたカードも発動されてしまう。 あくまでテンポアドバンテージを得るためのカードとなる。 ドローフェイズには対応していない テキストの都合上、「ドローフェイズ中に行われた、効果によるサーチ・ドロー」は発動のトリガーに使えない。 普通は問題にならないが、速攻魔法を中心とした【ピュアリィ】のようなデッキには、意識されると発動を許さないプレイをされてしまう事がある。 自分も効果を受ける 効果が適用されると自分もサーチとドローを行えない。 相手ターン中は自分の《増殖するG》との絡みに気を付ける程度になることも多いが、相手の《増殖するG》対策に自分のターンに使うには、展開過程でのサーチ・ドローをあまり行わない、自分の首が締まらないデッキであることが条件である。 モンスターとしてあまりにも貧弱 手札誘発として使わない限り、レベル1で攻守0でチューナーなどの特性も持たない完全な雑魚モンスターである。 無論、OCGにおいてはステータスが低いことが逆にメリットになる事例は多々あるし、手札誘発には珍しい風属性+メジャー種族の魔法使い族という属性・種族構成も悪くないが、そういった理由がないなら雑魚モンスターでないに越したことはない。 このカードの場合、いかんせん現代の主要な手札誘発の中では腐りやすい方であり、「腐りやすいのに腐った時の使い道で劣る」のは同じ手札誘発で比べた時にメインデッキ採用の順位が下がる一因となる。 同じくメジャーどころ同士では、レベル3でチューナーなうえに下級くらいなら止められる程度の守備力まである妖怪少女、逆に属性以外は同じだがチューナーという一点でレベル1が強みになりやすい《エフェクト・ヴェーラー》と比べると差が目立つ。 【評価】 登場当時(2010~11年(*1))はゲームスピードが現在程早くなく、手札を1枚失ってまでテンポアドバンテージを取ることにあまり魅力がなかった。 そして1ターンにサーチやドローが飛び交うにしろせいぜい数回なことが多いため奪えるテンポアドも小さく、1回目のサーチかドローを止められないのが非常に痛い問題となった。 例えば、《強欲で謙虚な壺》から《E-エマージェンシーコール》などを持ってきたところに打てれば何とか良い嫌がらせになる程度で、《E-エマージェンシーコール》から《E・HERO エアーマン》の場面では結局1 1交換しか期待しにくい。 《ライオウ》と違い1ターン待てば使えるし、ゲームスピードひいては制圧の成り立ちにくさによって1ターン待つだけなら許容できる場面が大半だった。 そのため、産廃やネタカードまではいかないにしろ弱いカードとして見られることが多かった。 最初に評価されたのは数年後、征竜と魔導の2強環境。 どちらもサーチを多用するデッキの上に当時は《ライオウ》が準制限カードに指定されており、当時は手札誘発も少なく甘いメタカードは容易に貫通してくることから、そのターンの行動を大きく制限できる《ドロール&ロックバード》は評価されることになった。 しかし、この2強のデッキが規制された後は再び評価を落とし暫く使われることはなかった。 その後はカードパワーがインフレし、ゲームが大幅に高速化したことにより《ライオウ》などが時代遅れになった一方で手札誘発であるこのカードは輝きを増し、サーチやドローを多用するデッキが環境に出てくるたびにメタカードとして採用されることが多くなっていった。 環境の変化により「サーチやドローを止められておらずアド損する」欠点より、「相手ターン中に発動できて、そのターン中は効果が持続することによる瞬間的な相手への拘束性の高さ」という利点の方が大きく見られる様になった結果と言える。 昔のショップ大会にあったノーリミットデュエルでは禁止カードが使用できたため《処刑人-マキュラ》から繰り出される、ドロー効果をもつ罠カード連打からの先攻ワンキルを唯一止められるカードとして評価されていた。 ある意味時代を先取りしていた状況である。 【余談】 性別論争のあるカードの1枚。 タッグフォース6の配信デッキレシピの1つである「NEWマイワイフプラス」はアイドルカードで編成されたデッキとなっており、 メインデッキが女性モンスター、サイドデッキが男性が確定しているカードを含む中性的な外見を持つモンスターの編成となっている。 《ドロール&ロックバード》はサイドデッキに採用されているのだが、《地霊使いアウス》もサイドデッキになっているので単に外見のみで分別されているだけかもしれない。 初出時のレアリティはノーマル。 登場から暫くの間は評価が低い上に非常にピーキーなカードだったため再録機会がなく、当初はストレージの山からいくらでも見つけられる程度のカードだったが、評価が進むにつれノーマルとはいえ入手が難しい時期もあった。 環境の変化により評価が見直された後は「ストラクチャーデッキ-パワーコード・リンク-」で再録されたのを皮切りに、ストラクで再録されるようになった。 実質レアコレ系列のパックとなる「PRISMATIC ART COLLECTION」ではスーパーレア、シークレットレア、プリズマティックシークレットレアで再録されている。 同パックでは海外初出のイラスト違い版が収録されている。 手札誘発界の大御所である《増殖するG》とは収録パックが同じなため同期となる。 「EXTRA PACK Volume 4」は後に活躍する手札誘発となる《カオスハンター》《スカル・マイスター》も収録されている。 追記、修正はトリックスターに全ハンデスされた人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつがメインに入っていても不思議じゃない状況になるとOCGの末期感を感じる -- 名無しさん (2023-09-14 00 03 23) ドロール ロック「バード」だから鳥獣族だと思ってました -- 名無しさん (2023-09-14 02 12 04) 既に投げられた増Gに対して後から持ってきても抑えられる貴重な対策札。指名者うららは初手に握ってないとドロソに対してG打たれた時点で無力になるが、後引きでもドロー1枚目だけで止められるし、ワンチャン!?にも対応 -- 名無しさん (2023-09-14 07 07 29) ドロバ打った後に誤って自分もGを打ってしまうまでがお約束 -- 名無しさん (2023-09-14 08 06 47) 魔導征竜環境で評価されたのは事実なんだけど、このカードを最も上手く扱えたのは他ならぬ魔導と征竜だったという。カードパワー自体のインフレで感覚が薄れてるけど、環境って意味ならいかに当時が暗黒期だったかよくわかる。 -- 名無しさん (2023-09-14 17 25 26) リンクスでも実装されてるがほぼ見ないのはまだ環境が腐ってないのか Gがいないというのもあるけど -- 名無しさん (2023-09-14 22 38 06) 増G撃ったらライブラリアウト狙いで特殊召喚連打してきた相手に対し、ドロバを使えば自分のタイミングで増Gのドローを止められるのも強み -- 名無しさん (2023-09-17 17 02 26) 名前 コメント